小さいころに住んでいた実家の話です。一戸建ての家を購入した時に、庭をどうするか、両親はとても悩んだそうです。父は純和風の庭にあこがれ、母はガーデニングを楽しみたいという事で、洋風の庭を希望していました。どんなに話し合っても決まらず、結局、出した答えは和洋折衷の庭でした。まず、門を入って右に続く玄関までは、洋風にしました。ソテツの木を植え、周りにはチューリップなどの花を植えました。玄関より先の和室縁側に続く庭は和風にしました。
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洋風と和風の間は、腰くらいの高さの木戸で仕切っていました。そうすることにより、和室からの景色に洋風が入らず、周りを囲った竹や、ししおどし(鹿威し)で、お客様をもてなす素敵な庭になりました。母はガーデニングを好きなだけ楽しみ、父はお客様とゆっくり庭を見ながらお酒をたしなめることができ、とても素敵な和洋折衷の庭が私は大好きでした。
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